中山設計空間工房の日常雑感

サマーキャンプ in 戸隠 20090718-19

時折、雨が降ったりのあいにくの空模様の中、ご近所の仲良し三家族で戸隠キャンプ場へ。
総勢11名のサマーキャンプのはじまりです。


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現場雑感「吹き抜けのある家」

H邸の外部足場が外れるという連絡を受け、現場確認へ。
内部もボード下地までほぼ出来ており、大工さんも造作作業に大忙しであった。

リビングから吹き抜けを見上げる。

2階の窓から緑あふれる景色が見える。

デッキテラスに心地よい風が流れていました。

食器洗い機は本当に必要なのか？

最近はシステムキッチンにビルトインされている食器洗い機を希望されるお客様が多い。

私もたまに食事の後片づけを手伝うので、食器洗い機があれば楽なのにと思うことがあるので、希望されるお客様には積極的に勧めてきた。

最近、以前設計させて頂いたお客様と会う機会があり、その後の様子を伺った。
こちらのお客様も食器洗い機を希望された方であったが、現在、食器洗い機はほとんど使っていないと言われた。
以前は壁に向かってキッチンが設置されていたので孤独感があったが、対面キッチンになってから家事をしていても孤独感がなく、家族と会話をしながらあっと言う間に後片づけが終わってしまうというのが理由らしい。

「なるほど～」と、その言葉の説得力にひとり納得してしまった。

確かに食器洗い機は便利ではあるが、その分コストも割高になる。
家事が苦にならないキッチンスペースの提案ができれば、食器洗い機は不用になるかもしれない。

山崎豊子「不毛地帯」

山崎豊子の小説「不毛地帯」をいつか読みたいと思っていたのだが、今秋からTVドラマとして始まるらしい。
実は山崎豊子は結構好きで、お気に入りの作家の一人でもある。

原作を読んでからドラマを見るか、ドラマを見てから原作を読むか・・・。

しばし考えて、やっぱり原作から読もうと古本屋に直行したが、やはりドラマ化するだけあって置いてある訳がなく、結局、新冊で購入する。
山崎豊子の小説は長編が多いのだが、この「不毛地帯」も五巻からなる長編小説なので、とりあえず今日は一巻のみ。
ただ、私の読書は基本的に就寝前の布団の中から始まるので、非常に読むペースが遅い。すぐに眠くなってしまうからだ・・・。
コレはドラマ放送開始までにすべて読み終わるかわからんなぁ～。

現場から元気をもらう

現在進行中のH邸「吹き抜けのある家」の現場確認。

階段が設置され、ようやく内部空間としての雰囲気が現れてきた。
吹き抜けの高窓から心地よい光が入り込んでおり、しばらく階段に座りたたずんでしまった。



毎日机の上で図面とにらめっこしていると、こういうささやかな時間が本当に身体に元気を与えてくれるのです。